引越し費用 勘定科目

引っ越し費用で経費にできる勘定科目

・敷金
敷金は、問題なければ戻ってくることが前提のお金なので、経費にはなりません。
勘定科目「敷金」で、固定資産（投資その他の資産）として計上しましょう。
使用している会計ソフトに「敷金」の勘定科目がない場合は、
新たに敷金という名前の勘定科目を作りましょう。
敷金のうち、退去する際に返還されない事になった金額分は、
その時に修繕費などとして経費にすることができます。

・礼金
２０万円未満は「地代家賃」として経費計上可能です。
２０万円以上は資産となるので、賃貸期間あるいは５年間で減価償却します。
この場合の勘定科目は「長期前払費用」になります。

・引越し業者への支払いや不動産屋への仲介手数料
引越し業者への支払いは「雑費」として計上可能です。
仲介手数料は「支払い手数料」あるいは「雑費」で計上できます。

・火災保険などの保険料
火災保険などの保険料は「損害保険料」として経費計上可能です。

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引越し費用単身

転勤などにより単身で引越しをする場合、そんなに荷物がなくて引越し先も近場なら、
自力で引越しをする人も多いでしょう。

例えば、車を持っていない場合は車を、大きな荷物があればトラックを借りる必要があります。
冷蔵庫などの大きなものになるとさすがに一人では運べないので、誰か友人に協力してもらう必要もあるでしょう。
そうなると、車のレンタル代金、友人へのお礼（食事など）を合わせると、費用として3?4万円はかかることになります。

では、引越し会社に頼むと料金はどうなるでしょう。
最近の引越し会社による単身引越しの相場は、3?6万円ほどとなっており、場合によっては、ほとんど変わらない料金です。

そうなってくると、自分でものを運ばなくていい分、引越し会社に頼んだ方がお得ともいえます。

また、引越し会社によっては、単身者用にお得なプランを設定していることもあります。
学生の場合は学割が用意されていることもあり、そうしたサービスもぜひ活用したいところです。

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引越し費用相場

引越し費用の相場というものはあるにはあります。

ただ依頼する業者によって大きな開きがあるのも事実で、
あまり相場にこだわるよりも、依頼する業者選びに時間をかけるほうが重要です。

必要ならば実際に家に来てもらって見積もりを出してもらうとよいでしょう。
引越し料金を相場だけで考えていると、大きな誤算になることがありますので気をつけてください。

そして、引越し費用の相場は「通常期と繁忙期」、「平日と休日」などで大きく変わってきます。

特に年度末から新年度の始まる３月、４月は通常時よりもかなり高い相場になってきます。

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