引越し費用 勘定科目

引っ越し費用で経費にできる勘定科目

・敷金
敷金は、問題なければ戻ってくることが前提のお金なので、経費にはなりません。
勘定科目「敷金」で、固定資産（投資その他の資産）として計上しましょう。
使用している会計ソフトに「敷金」の勘定科目がない場合は、
新たに敷金という名前の勘定科目を作りましょう。
敷金のうち、退去する際に返還されない事になった金額分は、
その時に修繕費などとして経費にすることができます。

・礼金
２０万円未満は「地代家賃」として経費計上可能です。
２０万円以上は資産となるので、賃貸期間あるいは５年間で減価償却します。
この場合の勘定科目は「長期前払費用」になります。

・引越し業者への支払いや不動産屋への仲介手数料
引越し業者への支払いは「雑費」として計上可能です。
仲介手数料は「支払い手数料」あるいは「雑費」で計上できます。

・火災保険などの保険料
火災保険などの保険料は「損害保険料」として経費計上可能です。

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